2011年11月14日月曜日

栄光の虚人軍・・・猫跨ぎ

  巨人の内紛が異例な形で表面化した。たかがプロ野球の一事だが私のなかでは激震だ。私は平均的なフアンであるから全国的には同じ反応が多いと思う。
渡辺恒雄は一介のサラリーマンで出世をとげあの地位に登りつめたのだが、どんな才覚があったのか院政どころかまだ現場で権力を揮っている。85才だ。変な爺さんだ位に思っていたが、今回の一件で嫌になったのは周りの取り巻きだ。清武が反旗を翻したのは余程のことだったのだろうが、一緒だと思っていた桃井とかいうオーナーが何とさっさと清武を切り、渡辺にすり寄ってしまった。原監督、この優等生男も大勢がはっきりすると、渡辺よりの姿勢だ。勿論読売はこの件を一切報道しない。栄光の、常勝の巨人軍の看板も何か滑稽だな。このエリート臭の滑稽さを本人達が気付かない。江川がここへ絡んでいるのもお笑いぐさだが。この爺さんは読売本社でも同じ感じで人事、紙面に口を出しており、下がみな靡いているのだろう。読売本社、巨人まるごと急速に薄汚く見える。
子供の頃から生え抜きの巨人フアンだったが、もう止めようと思う。長年の読売購読もこれで終わりだな。
日本のマスコミの胡散臭さの内実がぽろりと顔を見せたといえるかな。
仁句鑑賞の前にちょっとひと言。

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