2011年11月14日月曜日

ポリープをとってきた・・・・逸徳

大腸ポリープの検査を受け、ちいさいのをひとつとってきた。今回は、ちいさかったので、切除したあとはクリップでパチンととめて出血を防ぎ、そのまま帰宅OKになった。技術の進歩はすざまじい。で、とにかくこれで12回目なのである。しかもおんなじ医者にかかっている。何度もおんなじ人に肛門を見せると、なんとなく不思議な親愛感がわいてくる。うん・・・・。で、腹の中はとてもきれいなピンク色で、別に黒くはなかったことを報告しておく。清潔温和なわが性格は、これで証明された。
 で、12回だからそろそろ割引にならんかときいたら、病院はスーパーの売り出しとはちがいますといわれた。だよな・・・。しかしかかっている医者がなかなかの名医で、もう10000回以上の大腸検査をやっているらしい。ということはひとの尻の穴をながめて10000人以上ということである。一般には、仕事での体験は、その人の世界観や人間観に一定の影響を与えるというが、では10000回も人の尻の穴をながめたら、どういうことになるか。「しょせん、人間とは筒である。なまこみたいなもんだ。」という感覚がうまれないだろうか。どんな権力者でも絶世の美女でも尻の穴を見てしまえばおんなじである。つまり、これはきわめて民主主義的な、人間平等の感覚になるだろう。で、妄想がわく。11面観音の腰まわりを見ていて感動した方がどこかにいたが、あの仏様を大腸検査したらどうなるだろうなあ。・・・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿