原発事故は収束していない。しかし、最近福島第一原発の廃炉への工事の実状が放映されるようになった。そういう段階にようやくなったという事だろう。四号炉の燃料抜出し用の巨大な足場が組み上げられていた。メルトダウンした炉の方の燃料回収はその後だろう。自衛隊ヘリが上から水を掛けていた絶望的な実況放映を今も思い出す。ようやくここまで来たのかとの感が強い。ぼろくそに言われながら頑張っていると率直に思う。願わくはシジフォスの神話でないことを祈るばかりだ。
逸徳氏紹介の演劇は、やはり見ないと実感が伝わってこないね。それはそうと、些末な印象を記すが、原発賛成派が、「あらばっかりさわいで、面白くない」といって途中で帰った、の下り。ちょっと日本語が通じない、方言か、誤記かな。なら直して欲しい。それにしても、賛成派をして、感動の余り席を立たなくさせるくらいでなきゃ。こそこそ帰っていったと冷笑するのは懐が狭いのではないか。それでなくても高い切符を買ってくれたのだから。
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