桃之夭夭 灼灼其華
之子于帰 宜其室家
桃之夭夭 有蕡其実
之子于帰 宜其家室
桃之夭夭 其葉蓁蓁
之子于帰 宜其家人
仁ちゃんの俳句をみていて、とんでもなく古い記憶を思い出した。 五本さんの結婚披露宴、おいらは確か出席しているんだ。あのときはもうみんな札幌を離れていて、道内にはおいらだけだったのだろうか。 とにかく、彼女の花嫁すがたばかり見ていて 他に誰が出ていたか、記憶にない。もしかしたら、おいらだけだったもしれない。彼女の親戚の高校生がお祝いにバイオリンを弾いた。で、同期生として祝辞をやらされたのだが、このときに確かにこの漢詩を引用した記憶がある。ああ 深い時間の霧のかなたから 突然浮上した記憶だ。 仁ちゃんの句はこれを引いたのではないかな。 「もものようようたる しゃくしゃくたりそのはな このこゆきとつぐ そのしつかによろしかるらん・・・」 懐かしい。
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