2013年3月26日火曜日

「外部脳」をもったわたし・・・・褌子

    記憶の過程は「記銘(符号化)」→「保持(貯蔵)」→「想起(検索)」→「忘却(失念)」という流れ。わたしの場合、「想起」機能が急速に衰退しつつある。記銘→保持→忘却とのショートカットをとおり、想起がないのである。とくに人の名前が思い出せないという「ど忘れ」が激しい。CTスキャンのS病院脳神経外科の昭子先生もMRIの千葉労災病院の窈子先生も「誰だって、ど忘れはありますよ~」とやさしくにっこり慰めてくれたが、取り返しのつかない状況にまで退化せぬうちにと、外部記憶脳EverNoteにいま取り組んでいる。
   さらにEverNoteとSugarSyncを組み合わせて、おぼえておこうとおもったメモ、切り抜き、写真、Horohorokaiの過去ログなどをすべてEverNoteに保存することをはじめた。 どこかのパソコンに一度、貯蔵してしまえばどのパソコンでもiPhoneでもi-Pad miniでも検索できるのである。しかもSugarSyncが常時、全ての機器のなかの指定ファイルや指定フォルダを同期しているのだ。
   EverNoteはまさに「外部記憶装置」なのだ。EverNote によって古稀にして初めて外部脳をもった私はいっそう悧巧の国兼さんのように利口になり、物知りおじさんに変貌するのである。
   とかなんとかいっても新しいことをはじめるのは難しいなあ。とにかく目が疲れるね。

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