2013年3月27日水曜日

パソコン文章術の功罪?   褌子

   厩戸皇子は実在して聖徳太子が実在しなかったということですか。ふーむ。・・・
  今晩はデスクトップパソコンもノートパソコンもインターネット接続が快調で、昼間の苦闘が夢のよう。
  いつのまにやらパソコン無しには暮らせないようになってしまった。テレビもラジオも無くてもいいが、パソコンと携帯電話は無いと困る。ウィンドウズ95がでてからまだ17年しかたっていないのに。
  ワープロがでたとき妙なものがでたなあと馬鹿にしていたが、使ってみたら便利だとすっかりはまってしまった。
  井上ひさしは長編小説を書くときにパソコンで書くと実に筆が進むと喜んでいたが、どうも作品に艶がなくなり雑なつくりになってきたとある日、思うようになったのだそうだ。そこで遅筆堂をなのって編集者を泣かせるほど紙の原稿用紙と万年筆にむかって参考資料の山のなかで、ねじりハチマキでうんうん苦闘しながら書くようになった。『吉里吉里人』創作のころらしい。吉里吉里国のあの抱腹絶倒のばかばかしくも痛快なはなしを思い出す。

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