過日、高校時代の友人と飲んだ。彼、東北大の工学部だった男である。 面白い意見を聞いた。 「エネルギー密度が高いと問題がおこりやすくなる」というのだ。 その一例が今問題になっているボーイングの新型機の電池の発熱の問題。ユアサ製ときいたが、コントロールするソフトにも問題があるかもしれないというが、どうなったのか。 彼がいうのには、狭い空間で大量のエネルギーがあつかわれ、変化すると(まさに電池はそうだろう) 桁違いにトラブルがおこりやすくなるというのだ。 つまり高エネルギー密度である。原発もそうだ。 これ熱力学で説明できんかなあ。エントロピーがかかわるような気が゛しているが、中川さんに30過ぎんとエントロピーはわからんぞといわれたのを思い出した。70過ぎてもわからんが。ちと面白い意見だと思ったので紹介した。そういう観点で彼はハイブリットやEVにはのらないそうだ。 蒸気自動車はどうだといったらおこられた。
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