2011年1月6日木曜日

五能線そのた・・・  褌子

   先日の小生のつたない年頭所感に大事なことを忘れたので書き加える。
  我々の子供たちの世代が結婚適齢期になっているのであるが、どういうわけか結婚しない。
  そこで大いに結婚相手を紹介してあげたい。(じつはわがやにもまだふたりいるんだ・・・)
  これはデータベース化して本格的にことしからはじめるので、御協力をお願いします。
  それよりも深刻なのは若者の就職難、よく親たちに相談されるのだが本当に頭がいたい。
  ―――――
  静岡の逸徳さんから、五能線おとこ独り旅のすばらしい計画試案が届いた。
   深浦とか十二湖とか本州最果てのうらぶれた風景が想像される。褌子さん逸徳さんが吹雪のなかに立ち尽くす幻想的な情景にわくわくし興奮してしまった。
   こんなイマジネーションが沸いてしまうのは、松本清張『Dの複合』をきのう、けふで読んだからである。
   民俗学、古代史を駆使し、羽衣伝説や浦島伝説が残る辺地をたずねるミステリーで何ともいえない味わいがあった。
   普陀洛渡海の話しがでてきて、高野山から那智勝浦への先年の旅行を思い出した。鳥取県三朝温泉(みささ)がでてくるが、あそこには投入堂という絶壁にたつ不思議なお堂がある。城崎温泉ちかくの玄武洞もでてくる。

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