2011年1月12日水曜日

名物に…      褌子

   逸徳さんはシクラメンの君とか源氏物語専攻の女性の方ともおつきあいをしていたんですねえ。 
   高尚な俳句のはなしに恐縮ですが・・・
  秋田にいったら、きりたんぽを食いたいと逸徳さんが↓につぶやいた。
  小生は赤旗まつりが毎年、東京夢の島で全国物産展をやるので、なんどか食ったことあります。まあ五平もちの出来損ないみたいなものだと思えばよい。
熊本に辛子レンコンというのがあって、これがレンコンに黄色い辛子をぎゅうぎゅうつめただけの食えたものではないのに、熊本出身のひとがうまいうまいと食っていたので不思議だった。
  奄美出身の可憐な中年女性がサトウキビをかじっていた。ささくれだった堅い竹の幹をかじっているようなもので誠にあじけないが、彼女はこどものころにサトウキビをかじった思い出にひたって天こ盛りのサトウキビの堅い幹を無心にしゃぶりつづけていた。
  というわけで逸徳さん、秋田と言えばキリタンポよりハタハタではないか。これをジュウジュウ焼いて頭からしっぽまでばりばり食べながら銘酒秋田誉で乾杯だな。
  北海道は熱々の三平汁にばりばり凍ったニシン漬け、それに焼きたてのホッケにサッポロビールだね。高かったが釧路で食った毛ガニはもうたまんない。礼文島で食べたウニ丼も夢にまででてくる。
  さて郷里佐渡島の夏の風物詩は、白砂糖をたっぷりかけて酢醤油でたべる心太=トコロテンですね。砂糖がかかってないとどうもトコロテンは食ったような気がしないのだが、女房が気持ち悪いとけしからんことを申します。
  女房の実家の高知では鰹のはらわたで塩辛をつくる。これが「酒盗」という酒の肴の逸品。
だがどうも食い慣れないとだめ。やはり塩辛は北海道だな。

0 件のコメント:

コメントを投稿