2011年1月9日日曜日

むずかしい英語・・・猫跨ぎ

 「彼女は世界一やさしい女」なんかの話に、truthだfactだという、むずかしい英語を使うから話がややこしくなるんじゃないか。「ボク、年のいっている割りに、はっきり言えないんです」と言って、ポッと頬を赤らめたら、話はスムースに行くと思うが。

日本人は(と、偉そうに言うのも何だが)、思想の扱いにウブなところがあると思っている。純粋さを競うところがあるな。原水禁運動もそうだし、浅間山荘の赤軍派もそうだ。ナポレオン時代の、ジョセフ・フーシェみたいな政治家を生む土壌は日本にはない。単純明快で外国から見透かされる。それも純粋さを競う土壌がもたらしたものだ。実は、ソ連が崩壊したとき、中川先生にフーシェの話をした。ああ僭越だった。

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