栄枯盛衰だね。
ヨーロッパ文明の元祖ギリシアもあんなことになっているし、ローマ帝国も大唐帝国もモンゴル帝国もスペイン帝国もハプスブルグ家も滅びた。
大日本帝国もナチス第三帝国もソ連帝国ほろびるべくして滅び、ナポレオンの末裔の国も国債格下げされちゃった。歪みの激しいサルコジの顔がますますゆがんできた。七つの海を支配した大英帝国も見る影もなし。ダイアナ妃可愛かったなあ。チャールス王子のばかばか阿呆、そんなにカミラばあさんがいいのかねえ。
いまや「アメリカ帝国」もはっきり陰りがでてきた。堅実なものづくりやめて、マイクロソフトやグーグル、アップルの通信革命だけではいつまでももたない。世界全体をおおう不況と閉塞感。いまの金融危機の根っこに過剰生産恐慌がある。
21世紀前半は中国・インドの時代になるだろう。(明の時代、大英帝国勃興のまえ中国のGNPは世界の七割しめていたそうな) なにしろ中印両国で世界人口の三分の一強。ブラジル、ロシアも急伸している。しかし人類が滅亡する前に国境なんて意味がなくなる時代がくるかもしれない、地球温暖化と水不足と食糧難・石油資源枯渇・核兵器…などを考えると国境と軍備に金をかける余裕などないはずだ。
話は小さくなるが、日本はものづくりの技術はしばらくは世界一だったのに、急速にアメリカ化している。
常陸のくに日立鉱山の営繕屋さんだった日製はなんであんなにたくさんごちゃごちゃつくるのかな。原発もつくれ洗濯機もつくれと忙しい。選択と集中でなくこれは拡散拡大。ぼろを着てても三千円で買ったばかりの小生の自動巻時計のように、会社も一点豪華主義がいいのでは。柳生さんのご意見拝聴したい。
国兼さんのいう平安時代は、仏教美術の全盛期で原発のように「安全神話」が支配層にはびこっていたそうです。庶民は西方浄土・阿弥陀信仰。そこを虐げられていた武家が台頭して革命を起こした。
朝日新聞に連載されていた吉川英治「新平家物語」23巻が中学の図書館にあった。先生が読みたくてこっそり買ったのだが、こっちも先回りして読みました。家では毎日新聞だったので吉川英治『私本太平記』。それから村の公民館にいりびたり「宮本武蔵」「親鸞」「太閤記」など読んだ記憶がある。
なつかしいね。昭和30年~35年ころのあの時代、あの空気。あの空と流れる雲。スエズ動乱でナセル活躍していたな。
ソ連の戦車がハンガリー侵攻の時代だ。そのソ連がなくなってはや20数年だ。ゴルバチョフさん、ブッシュどうしてるかな。菅はまだ四国巡礼か。
いやあ世界の栄枯盛衰を語って一杯飲みたくなりました。
小蔵ひでをさん。上野での新年会はまだですかー! お酒の熱燗がひえちゃうよー!
利口元研究者の国兼さん 平家落人割烹屋琵琶の音で独りさみしく飲んでないで花のお江戸でやりましょう!!
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