2012年10月10日水曜日

軍事研究・・・猫跨ぎ

 国が戦争をやっていたら大学が軍事研究に加担してゆくのは当たり前だと思うね。良し悪しではない。大学が国家目標に超然とできるだろうか。それはできない。若者を徴兵して戦場に送り出しているときに、大学は学問の世界、平和研究ばかりやります、戦争など関係ありませんということは出来ない。それが嫌なら大学を去るしかない。
だからといって石井部隊とか特殊な例をことさら強調すると大学の医学部は戦前みなそんなことばかりはやっていたような印象になる。
 それから中韓が戦前大変な目にあったからまだノーベル賞はとれないという言い方はどうか。明治維新から北里がノーベル賞第一回にノミネートされるまで34年しか経っていない。中国、韓国はそれぞれ建国60年は経っている。ではいつまで待てばいいのかな。なべて戦前を真っ黒な時代と決めつけ、戦後今に至るまで悪影響を及ぼしているという史観はそろそろいいのではないか。言い過ぎかな。

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