2012年10月6日土曜日

栗拾い・・・・褌子

   本当に涼しくなりましたね。庭のキンモクセイも花を咲かせ芳香をまきちらしています。
   市原市五井と養老渓谷を結ぶ小湊線の里見駅ちかくの線路ばたにクリがたくさん落ちているというので、拾いにでかけました。10時のデーゼルカーが通るまでの30分ちょっとで一升くらい拾いました。近所のおじさんがやってきて「クリ拾うのはかまわんが、線路に栗のイガを置くと、車輪がイガの油で滑るんだ」と、わざわざ竹箒で掃いてくれました。親切だね。
  線路脇はいまは曼珠沙華が咲いているだけですが、春は一面、菜の花になるのでカメラマンが大勢やってきます。10時に二両の赤いデーゼルカーがやってきて、運転手も車掌さんもうら若い女性でにっこりと手をふってくれました。
  帰るとテレビでは上高地の紅葉をやっていました。6月に野麦峠の歴史探訪に行った帰りに上高地によりました。新緑のなかを大勢の観光客が散策していましたが、ほとんど中国人だと知って驚いたことを思い出しました。千葉の大学に二年間留学して先日、上海に帰ったばかりの女性からメールがきて、日本車を焼き討ちしたり、日本料理店に投石したりすることは中国の恥だという世論がインターネット上でけっこう飛び交うようになってきた。もうあんなひどい暴力騒ぎにならねばいいんだけどと願うばかり。暴力行為をおこさない日本の青年はえらいですね!という内容でした。
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  ひと昔前には日本でも荒れ狂っていたのだが…。東京官邸前の反原発デモは三回参加してみたが、家族連れ、恋人連れで大勢来ていたからじつに平和的。非暴力・シンプル・持続性がモットーだという。
  仁ちゃんの函館の目と鼻のさきの大間原発建設再開反対の声も官邸前でも大きくなっている。このような流れが日本をすこしづつ変えていくかもしれない。
   

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