2012年10月26日金曜日

訃報・・・・逸徳

旅行で入手した、賢治の「農民芸術概論要綱」をパラパラとみていたら、次のことばが目にはいった。・・・・「おお朋だちよ 君は行くべく やがてはすべて行くであろう。」 あれこれと考えながら、なんとなくメールをあけたら、社長からのびっくりするような知らせがはいっているではないか。しばらく唖然としていた。だって6時間ほど前に、また来年元気で会おうとみんなと東京駅で別れたばかりなのに。これはいったいどうしたことか。ことばがない。・・・・・ああ、とうとう二人目をおくった。さみしい。悲しいというよりさみしい。 大阪から島根への旅に、彼の車に乗せてもらい、いろいろ語り合ったのはついこの間のことだった。

今朝はよく晴れた。こんなぬけるような空のもとで宇宙を旅するのは、いいのかもしれない。ゆっくりいってくれ。 おっつけすぐにおいつくから、また会えるだろう。合掌。


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