2012年3月15日木曜日

噂は聞いていたが・・・猫跨ぎ

  噂には聞いていたが、柳生氏の弟さんは頑張っているんだね。事業として継続するには別の意味での苦労が山ほどあるのだろうな。賢兄愚弟とはよくいうが、まあ賢兄賢弟の兄弟だ。夢のある話だね。

  季語が約束事の象徴で、だから閉鎖社会になるという言だが、ちょっと違うと思うね。十七音という制限とあいまって、つまりこの制限こそが、自由をもたらすという逆説なんだね。この辺はいわく言い難い面白いところ。私はいまこの立場に立っているが。
  前にも言ったけれど、俳句はこうだと言えば、必ず反論があるという世界。実際、季語は斟酌せず、自由律で十七音など関係ないという立場もある。ではこの立場で、表現が格段に拡がって世界が開けたかというと、私の独断だが、そうでもないんだね。まあこの辺は、好きずきという他はない。
季語辞典か。歳時記ね。日本の伝統、美学が詰まっているからこれを利用しない手はない。使ってみればすぐ重宝するからまあ手許に文庫版の数冊は置いておいて損はないと思うがね。

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