類語辞典というのは御説のように、パラパラ見てる時は実に面白い。ところが具体的な目的があって特定の語の類語をあたると、これがまた当たり前の月並みな言葉ばかりなんだなあ。隔靴掻痒。不思議だ。実用には意外に威力を発揮しない。
助平で思い出したが、「アメリカ俗語辞典」というのがある。研究社の英和辞典だが、例えばfuck you というののしり言葉があるが、その項を見ると、あほこくな・あほんだれ・うせろ・顔洗ってこい・どあほ・なめるな・ばかったれ・このばいた・おまえのかあちゃんでべそ・・・・これはごく一部。英和辞典というより立派な国語辞典。アノ種の言葉を引くと卑猥な訳語がページをまたがって満載だ。当欄に紹介しかねる。明日、本屋に走るだろうが、もう古書店にしかないので念のため。
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