明日(あす)、明後日(あさて、あさって)のasは夜明けを表す語幹らしい。「て」は、「重ねる」のような意味かな。「やのあさって」は、前述のように弥明後日と書くが、明後日の次の日か、その次の日かはこれからは判然としない。長野県人にも聞いたが、どちらでも使うねといっていた。全国的にごちゃごちゃになっているのではないか。「しあさって」の「し」は何となく「次」を意味するような気がするがどうか。「やなさって」は、訛りというか、単純化の形だろうね。
繭玉を佐渡で「めだまさし」というのは面白い。中部地方、関東、東北の風習とか。養蚕の安全を祈ってがルーツ。事典に繭玉、繭団子、メーダマというとあるから、めだまさしは目玉挿しではなく繭玉挿しということだろう。
「しばれる」、「はんかくさい」はまあ全国区になった感があるが、「あずましい」、「じょっぴんかる」の意味は判るかな。
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