2013年1月17日木曜日

ちんぷんかん・・・猫跨ぎ

ちんぷんかんぷんを珍糞漢糞と書くのは、全くの当て字。日本語辞典によれば、儒者の用いた漢語をひやかして言ったとも、外国人のことばの口真似ともいう。何を言っているのか判らないこと。江戸時代の言葉か。
とんちんかんはどうか。頓珍漢と書くのも全くの当て字で、鍛冶屋の相槌を打つ音が交互にそろわないさまから。
ちちんぷいぷいはどうか。「ちちんぷいぷい御世の御宝」幼児が転んだりして体を痛めたときに、痛むところをさすりながらすかしなだめること。「智仁武勇は御世の御宝」という説がある。
こんな話は限りないな。そのうちにあっちの方に話が行くのもお定まりで。

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