昨年の3/11以降の計画停電で湯たんぽが大いに役立ったことを思い出す。カミサンと夕食時にローソクの下で、足を温めあったことを・・・。電気がこないと、かくなるものかとしみじみと痛感したときでもあった。
昨年の12月に、知人の家で節電の話が出、その家では東電からの通知に書いてある第三段階(300Kw月以上)を越えないようにと冷蔵庫2台を1台にし、それ以下の電気使用量にしたという。我が家では親父からの躾で節電には心掛けしている家だと思っていたが、帰っから調べて見ると、我が家でも10数年前購入の時々異音を発する古い冷蔵庫と冷凍庫があり両者あわせると100Kw月を越えている。驚いたね!!!第三段階の基本料金は第1、第2段階より高く、今までこんなことも知らずに東電の電気を気ままに使っていたのかと思うと、我ながら恥ずかしい気持ちである。
早速、節電型冷蔵庫を購入し、冷凍庫を処分し、更に年中つけっぱなしの電気ポットを止めて魔法瓶にした。今月の東電からの通知を見て、また驚いた。昨年の同時期は400Kw月が240Kw月である。金額にすると1万円が5千円以下になった(第3段階が無くなったことが大きい)。大いなる節電効果である。皆さんも節電には心掛けよう。一石二鳥である!!!
話代わるが、牧野富太郎博士のこと、以前書いたかどうか忘れたが、十数年前に八王子市に新たなキャンパスを作った都立大学との産学コラボで、光ディスクの講義を数回やった際に牧野記念館を案内されたことがある。東大を定年になった牧野教授の膨大な植物採取資料を東大ももてあまし、東京都に寄付したが、東京都も困り結局都立大へと。私が訪れた時には、牧野博士が戦前に集めた樺太や千島列島の植物等々膨大な資料(一つ一つが新聞紙に挟まれていたが、新聞紙と言うのは植物保存には優れものなのだろう)の整理中であった。あれからどうなったのか、もう整理も終わったことと思う。一度、記念館を訪問したいと思っている。
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