2012年2月14日火曜日

トンチンカン・・・猫跨ぎ

  そうだね。北朝鮮認識については多くのトンチンカンな事柄があった。世論に影響を与えるそれなりの立場で北を擁護して「陰謀を企む連中」を叱っていた面々が、今は口を拭って知らん顔をしている。まあこの問題に限らないが。それにしても学者の看板を掲げ、税金で飯を食べていた以上はなあ。あなたの徹底的に考え抜かれた果ての「真理」とは何だったんだ。一度友好国の北朝鮮に行って収容所で臭い飯を戴いて、反省の機会をもらってはどうか。それが無理なら、「私の頭の中の、ここの配線が狂っておりまして」位の懺悔はあっていいのじゃないか。
 考えて見れば、「平和勢力と戦争勢力」に代表される二元論がこの世界を覆っていたな。その亡霊にみな捕らわれていたんだ。まだまだ棚卸しは終わっていない。

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