イタリア半島は男か女か。むろん男だ。ベニスが長靴の根もとにある。
井上ひさし『ボローニア紀行』を読んで記憶に残っているのは冒頭のこの二行だけ。逸徳教諭は喜びそうだが、ボクは恥ずかしかった…
国兼博士によれば、「ちょんまげ」は韓国語でイタリア半島の付け根にぶらさがっているものらしいから、ソウル美人にうっかりまちがえてチョンソン料理を「チョンマゲいちにんまえ」なんて注文しないように気をつけたい。
フィレンツエで「マグロのカルパッチョ」を「カツオのカルパッチョ」なんてイタリア娘に間違っても言ってはいかん。もちろん大和撫子に「デザートはフルーツ◎◎◎お願いね」なんていわないように、お互い言葉がもつれる年になったので紳士たるもの気をつけよう。
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